2025.8

  • 秋の展示会「裂のほとりⅫ」開催予定のお知らせ 

     

    舞楽装束 赤紗地窠文繍断片裂 桃山~江戸初
    「古切集」とあり

     

     

    10月開催予定「裂のほとりⅫ」出品予定
    木綿茶地黄格子に緯絣裂 19世紀ほか

     

    この秋10月に店舗にて、展示会
    「裂のほとりⅫ ー受け継がれてゆく古裂たちー」(仮題)
    を開催させていただく予定です。

    「展示会 Exhibition」ページにご案内を掲載いたしました。

    どうぞ御覧下さいませ。

     

    今展の詳細は、もう少し先になりましたらお知らせいたします。
    この度の「裂のほとり」が皆様にお愉しみいただけますよう、趣深い古裂をご紹介させていただけましたら幸いです。

     

    引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

     

     

     

     

  • 夏季休業のお知らせ

     

    麻藍地梅桜貝藻虫籠に小禽文紅型裂 19世紀

     

    いつも御来店、ご利用下さいまして、誠にありがとうございます。
    8月9日(土)から20日(水)まで、夏季休業とさせていただきます。
    この間のお問い合わせ等はInstagramのDMまたはメールにてご連絡下さい。

     

    We will be closed from August 9th (Sat)to 20th (Wed)for summer break.

     

    この夏も大変な猛暑に見舞われております。
    皆様どうぞ日中の気温にはくれぐれもお気をつけて御自愛下さい。
    店舗休業の間は、少しばかり夏休み気分を味わえればと思いつつ、
    引き続き古裂を整える作業ほか、諸々の仕事を進めてゆきたいと思います。

     

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    【画像の商品】
    麻藍地梅桜貝藻虫籠に小禽文紅型裂 19世紀
    1、 織幅約35,0cm 長さ約122,5cm
    2、 織幅約35,0cm 長さ約123,0cm

     

    ほぼ同サイズのものが2点ございます。
    目にも手触りも爽やかな麻地で、ところどころごく小さな穴がありますが、コンディション良好です。可愛らしい貝藻文様で、脚のあるこちらは虫籠のように思われ、そのように記させていただきました。楽し気に空を舞う小禽(ことり)が、文様全体をいっそうほのぼのとお伽めいたものにしているようです。紅型裂がたっぷりとしたこの長さの状態ででてくることはなかなか無く、とても貴重です。ご興味ございましたらお問い合わせ下さい。