6月8日から3日間開催されました「青花の会骨董祭2018」が無事終了し、早いもので1週間が経とうとしております。御来場いただいたお客様には御覧いただく裂について、自分がわかる範囲で少しでもお役に立つご説明をさせていただければと思っておりましたが、いろいろと行き届かないことが多く、お待たせもしてしまい申し訳ございませんでした。お越しになれませんでしたお客様も、ご親切にご連絡を頂いたり、インスタグラムを御覧いただけたりと、心より御礼申し上げます。お世話になりまして、ありがとうございました。
また、会期中に仕覆裂についてのお問い合わせをお電話とメールにて多く頂き、今後裂を探すうえでとても勉強させていただきました。会期当日だったこともありご連絡頂いたお客様方にはご対応のお時間をお待ち頂いてしまい、大変失礼いたしました。お問い合わせ頂き感謝申し上げます。
いろいろなご縁を頂き、学びの多い3日間でしたが、中でも印象的でしたのは“古裂”というものを初めて買われたとおっしゃるお客様が数人いらして下さったことでした。ものとの出逢い、そのだいじな最初の入口で、ほんの少しでもその裂の見どころを自分なりにお伝えできたことはうれしいことでした。自分が古いものの世界に入り、最初に買い求めた古裂はどのようなものだったかと、その夜遠い記憶の糸を手繰りました。
この度は主催・出展者の皆様方には大変お世話になりまして心より感謝申し上げます。これからもひとつひとつ精進してまいりたいと思っております。
ありがとうございました。