商品紹介をアップいたしました。
味わいのある縞・格子の麻布二種です。どうぞ御覧下さいませ。
*こちらの商品は御売約となりました。
ありがとうございました。
縞・格子の麻布二種 をアップいたしました
2021.2.25
商品紹介をアップいたしました。
味わいのある縞・格子の麻布二種です。どうぞ御覧下さいませ。
*こちらの商品は御売約となりました。
ありがとうございました。
古伊万里 染付猪口をアップいたしました
2021.2.24
商品紹介に古伊万里 染付猪口をアップいたしました。枝先にほころぶ花が春の訪れを表しており、同時代の小袖にみられるような文様が端正に描かれております。小ぶりな寸法で、掌に包み込めるくらいのサイズですので、盃としてもお愉しみいただけます。よろしければ御覧下さいませ。
*こちらの商品は御売約となりました。
ありがとうございました。
早春の花 スノードロップ
2021.2.20
昨秋の「十月 神無月」のDiaryに記した、球根から植えたスノードロップが今咲いています。
まさしく雪の雫のような、二月に咲く可憐な花です。自分の所では地植えは叶いませんが、小さな植木鉢を住処にして陽当たりで咲き、夕方には閉じる日々を送ってくれています。
この花のことを初めて知ったのは十代の終わり頃でした。今もとても好きな佐藤雅子さんのご本『季節のうた』にスノードロップのことが書かれてあり、素敵なモノクロ写真のその花の姿にまいってしまい、あちらこちらのお花屋さんを尋ね歩いては球根を探したものです。当時は携帯もインターネットも暮らしの中にない時でしたし、また、当時の私の周囲にあるお花屋さんでは、スノードロップの取り扱いのないお花屋さんばかりだったので、それからずいぶんと時間が経ってようやくスノードロップの花が手元で咲いた時の嬉しさはひとしおでした。二月に咲くこの花を見ていると、来月も二月でいいような、早春の季節を引きとめたいような気分になります。ひときわ白い、雪の雫です。
石岡瑛子展 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
2021.2.9
石岡瑛子展、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にても開催中です。
「SURVIVE EIKO ISHIOKA / 石岡瑛子 グラフィックデザインはサバイブできるか」
会場 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
東京都中央区銀座 7-7-2 DNP 銀座ビル1F/B1F
会期 前期:2020年12月4日(金)―2021年1月23日(土)
後期:2021年2月3日(水)―2021年3月19日(金)
開館時間 11:00―19:00
日曜・祝日 休館
入場無料
前期は広告・キャンペーン、後期はグラフィック・アート作品にフォーカスした展覧会です。会場2FにDNP文化振興財団が保有しているアーカイブからセレクトした作品がスクリーンで上映されていますが、これも石岡瑛子さんの作品でいらしたのだ…という発見もあり、いろいろと感じ入りました。東京都現代美術館の展覧会と同様に、石岡さんの肉声が流れる中の展覧会です。3月19日(金)までです。
石岡瑛子展へ
2021.2.5
石岡瑛子展に行ってまいりました。
とても素晴らしかったです。
石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか
会場 東京都現代美術館
会期 2020年11月14日(土)- 2021年2月14日(日)
世界初の回顧展です。資生堂、パルコのポスター、映画や舞台衣装のデザイン、山本海苔の缶のデザイン、どれも対象に厳しく全てに真剣な想いを投じていることがとても伝わってまいりました。個人的に、石岡瑛子さんの日本の花鳥風月へのまなざしも感じ取れたような気がしています。最終日近くは混雑すると思われますので、入館情報をご確認されることをおすすめいたします。
如月 二月
2021.2.2
二月になりました。
今日は節分です。暦の関係で二月二日が節分なのは一二四年ぶりなのだと、今朝ラジオで聞きました。今年は明日二月三日が立春です。蓮では毎年店にも豆まきをいたします。窓とドアを開けて、ひっそりと、ぱらぱらと。柊も入口のドアに掛けます。
以前「蓮の道草」33、34に節分の豆のことについて拙くも調べたことを記したことがありました。塞ノ神がいる道の辻に豆を捨てにゆく習俗があるなど、節分には様々な背景がひそんでおり、そういったことを研究されている本を読むととても興味深くて面白いのですが、裂の日々にてなかなか本を読む時間が持てておりません。冬場の海にも出かけてみたいものですが、今の状況ではこちらも果たせず、冷たい海風吹く波の音などを時折り思い出すといったところです。 今宵は皆様も豆まきにて様々な鬼に退散してもらい、福は内と招きましょう。明日には春がやってきます。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。