2024.5

  • Instagramにアップいたしました 更紗、丹波布、縞・格子裂

     

     

    白地赤花文様ヨーロッパ更紗、オランダ木綿 19世紀、丹波布、江戸期の縞・格子裂

     

    Instagramにこちらの裂をご紹介させていただきました。どうぞ御覧下さい。
    白地赤花文様ヨーロッパ更紗は、先程アップいたしました袋物を解いた形のものです。丹波布は水をくぐっていないようで、ほぼ未使用の状態です。布団だったように思われます。丹波布はサイズがいくつかございます。その他江戸-明治の縞裂などを吹き寄せにしてのご紹介です。お気軽にお問い合わせ下さい。詳細をお送りさせていただきます。

     

    ・白地赤花文様ヨーロッパ更紗 *Sold
    ・オランダ木綿 *Sold
    ・丹波布 *Sold
    ・白地浅葱に紺の縞裂(木綿と麻の交織) *Sold
    ・焦茶地黄入り小格子裂(木綿と絹の交織)*Sold

     

    *御売約となりました
    ありがとうございました。

     

     

     

     

  • Instagramにアップいたしました 白地赤花文様ヨーロッパ更紗 19世紀

     

     

    白地赤花文様ヨーロッパ更紗 19世紀

     

    Instagramに白地赤花文様ヨーロッパ更紗をご紹介させていただきました。どうぞ御覧下さい。
    この更紗は仕覆とは異なる小さな袋を解いたものです。明るく華やかな文様で、二枚一緒に額に入れるととても素敵です。
    こちらはwebサイトのメインカットとフォトギャラリーに掲載のものです。御了承くださいませ。詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。

     

    こちら御売約となりました *Sold
    ありがとうございました。

     

     

     

     

  • 皐月 五月

     

     

    菖蒲と舞楽装束裏地白地麻布、能装束断片裂
    共に江戸時代 18-19世紀

     

    五月になりました。
    毎年のことながら、五月の連休になると、何かひとつの節目を迎えたような気持になります。そして、あとひと月でもう一年の半分の六月になるのかと、焦る気持ちで気が急いてくるのです。そんな思いもとりあえず横に置いて、わずかな連休を愉しもう、有効に使おうと、しかし相も変わらず裂を整える作業を続けております。この連休前に、姿のよいまだ小さな山もみじを買いました。そのもみじをちゃんとした植木鉢に移し替えたり、椅子を出して外の風にあたりながらコーヒーを飲んだり、仕入れてから二年しても解く時間がなかった、とても糸味のよい浅葱の無地木綿をぱちぱちと和鋏で引き解いて洗うことができたり、あれもこれもと、盛りだくさんの連休です。
    初夏の風、風薫る、蕗も煮て、本日は端午の節句なので、菖蒲酒をいただく日。室内には江戸期の幟、日本の季節の気分をささやかでも愉しむこと。これは、やはり、自分にはだいじなこと。季節にはそら豆を買って、さやをむく。そうしたことで一年を過ごすこと、そんなふうに、季節を過ごしてゆければと思います。

     

    店には毎週小さなはぎれをご用意するようにしています。
    五月の爽やかな気候の中、またお気軽にお出かけくださいませ。
    今月もどうぞよろしくお願いいたします。