2018.10

  • 記念展が無事に終了いたしました

     
     

    「-小さな金色展ー」の日


     
    25th Anniversary
    古裂古美術 蓮
     
    裂のほとり3 -小さな金色展ー
     

    会場にて

     

    3日間開催いたしました25周年の記念展を、無事に終了いたしました。幸いお天気に恵まれて、10月にもかかわらず、気温が30℃を超える日もありました。お忙しい中にたくさんの方に御来場いただき、様々な古裂を御覧いただきまして、心より感謝申し上げます。小さな断片裂の美しく愉しい世界のことも、引き続きご紹介させていただきます。今後も展示会の機会を考えてまいりたいと思いますので、古裂を愉しみに御覧いただけましたら幸いです。
    25周年の節目を迎え、この度の記念展は、本当に大切な時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
    今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
     
     
     
     

  • 神無月 十月

     

     
     

    能装束 段替り波兎に牡丹文印金裂

     

    十月になりました。
     
    いよいよ今週の十月六日(土)から三日間、東京・神楽坂のAYUMI GALLERYさんにて記念展『25th Anniversary 裂のほとり3 「-小さな金色展ー」』を開催いたします。楽しみに準備しつつも、日にちが近づいてまいり、お忙しい中お運び下さるお客様に愉しんでいただけるだろうか、気にしていただけるものが小さなひとひらでもご用意できないと…と落ち着かない時間を過ごし、裂と向き合っております。でもそういった不安な時間をも楽しむことにしよう!手を止めずに裂を整え続けるのだ!…と、夜中のアイスクリーム(←とてもきけん)でひと息つきながら、やっぱり不安に舞い戻りつつ、この裂いいな、などと手に取り、手に取り、夜も更けてゆくのです。記念展、どうぞお越しいただけましたら幸いです。間もなく発行の古裂古美術 蓮の小冊子『25th Anniversary 裂のほとり』も、御覧いただけましたら幸いです。
     
    もう年賀はがきの広告を目にするようになり、早くも「年末」の言葉がよぎります。
    大変な大風だった台風一過の、今日のぬけるような空の蒼さを見ていると、暫く行っていない海が見たくなります。できれば年内に浜辺を歩きにでかけたいものです。
    今月もどうぞよろしくお願いいたします。