2018.12

  • 今年も大晦日となりました

     

    出張先の朝の虹


    とうとう本日大晦日となり、今年も暮れゆきます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
    こちらは相も変わらず諸々の作業や時間に追われ、予定していたはずの大掃除までとても行き着かず、時間が足りませんでした。ひとまずこのまま年を越すことにいたします、、
    今年は本当にいろいろとあわただしく過ごしてしまいました。
     
    暮れも近づいた月末に、2か所の出張がありました。京都に一日泊まった日は、夕刻から急に冷え込んできて(←理由は何でも良いのですが)、お店をみつけて温かいお酒を呑みました。翌朝起きて、ホテルのカーテンをシャッとあけたところ、街の中に、小さな虹がかかっている光景を目にしました。写真がそのときのものですが、虹を見たのは何年ぶりで、肉眼ではもっと美しい虹で、暫く見とれて窓の外を眺めました。
     
    今年の終わりに虹が見れたことに満足し、束の間一年を振り返りました。25周年記念でした今年の秋は、神楽坂のアユミギャラリーさんにて記念展を開催させていただきました。
    多くの皆様にお越しいただきまして、心より、感謝申し上げます。
    来年も引き続き、裂をみつめてまいります。
    皆様どうぞよいお年をお迎え下さいませ。
     
     
     
     
     

  • 師走 十二月

     

    ヨーロッパ更紗と丹波布 19世紀


    今年も師走となりました。
    年の瀬が見えてまいり、しだいに忙しなくなってくる、このひと月です。
     
    裂を整える仕事がなかなか進まないものの、裂のことで、日々が過ぎてゆきます。
    街中は、あちらこちらクリスマスのディスプレイや音楽が流されており、なんとはなしにうきうきする、そんなムードに彩られています。12月の蓮のホームページの小窓写真も、少々クリスマスを意識して、赤くて華やかなヨーロッパ更紗と、渋い味わいの丹波布断片を取り合わせてみました。こうしてみていると、赤いヨーロッパ更紗をもう少し集めてみたくなります。
     
    出張で一昨日の朝、新幹線から京都駅のホームに降り立ったとき、東京とは異なるつめたい朝の寒気におどろきました。いよいよ冬が来るなと思いながら、ホームの風をさけるべく早足で、階段へと向かいました。
    暦には冬至の文字もみられます。
    今月もどうぞよろしくお願いいたします。