時間の入り江を作って今日は本を読みます。
でも、やっぱり裂のことも。
どくだみ草を摘んできました。
どくだみ草というと、熊谷守一の油彩画を思い出します。
もう梅雨の気配です。
時間の入り江
2021.5.23
時間の入り江を作って今日は本を読みます。
でも、やっぱり裂のことも。
どくだみ草を摘んできました。
どくだみ草というと、熊谷守一の油彩画を思い出します。
もう梅雨の気配です。
朝鮮毛氈のご紹介です
2021.5.19
商品紹介に可愛いらしいサイズの朝鮮の毛氈をアップいたしました。
どうぞ御覧下さいませ。
山吹色の毛氈の裏面も感じよいのです。
*こちらの商品は御売約となりました。
ありがとうございました。
梅雨の走り
2021.5.18
先日は初夏のような気候で、重いバッグを手に坂道を歩いていると、すぐに汗ばむほどの暑さでした。予報をみると、今週は曇りか雨の日が続くとのこと。早くも梅雨の走りのようですが、足早に移行する季節にこちらはまるで追いついておりません。気付けば道路脇の紫陽花はすでに色づきはじめていて、丸く大きな花たちは、淡々と青や薄紫色のグラデーションをみせていました。梅雨入りが早そうな今年は、そのぶん夏も早く来るのでしょうか。
緊急事態宣言が延長となり、東京都よりの休業協力依頼に基づき5月31日(日)まで店舗を休業させていただいております。店舗は休業でも、裂の作業ほか諸々かわりなくおこなっております。何かございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。
引き続き、どうぞ皆様御自愛下さいませ。
皐月 五月
2021.5.3
五月になりました。
先月の過ぎ方の早かったこと、とうとう月末を越して五月になりました。
風薫ると聞くだけで、青葉の繁る、木々たちの緑の深さが思われます。すでに梅雨を感じさせる日もあるほどで、そうすると、どこかの沢で蛍が飛ぶ時季も遠くない、などと思ってみては、思うだけで終わるのです。蛍など何年も見れておりませんが、遠い記憶の中の蛍を想って、デパ地下の和菓子屋さんで、蛍に因んだお菓子でも買ってみるかもしれません。これも季節が過ぎないうちに。
秋に開催させていただきます「裂のほとり」、各展示会のお知らせを「展示会」ページに掲載いたしました。どうぞ御覧いただけましたら幸いです。 季節の早さに慌てる日々ですが、いろいろと進めてまいりたいと思います。またお知らせなどをアップさせていただきます。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
若林奮作品「多くの川を渡り 再び森の中へ」に会いに
2021.5.3
週末から緊急事態宣言が発令されるといわれていた4月の後半、出張の足を延ばして、観たい作品に会いにMIHO MUSEUMへ行きました。
「MIHO MUSEUMの現代美術」では、彫刻家 若林奮氏の「多くの川を渡り 再び森の中へ」に会いに行きました。屏風のごとく大きな作品は18点が並ぶ連作で、真白いアルシュ紙に鉛筆で木立が描かれたドローイングです。前回展示された十一年前に初めて目にし、大変感銘を受けた作品です。今回の展示を待ちわびていました。
ほんとうに久しぶりの「多くの川を渡り 再び森の中へ」は、個人的には前回の展示の仕方のほうが好みではありましたが、あらためて作品にふれることが出来、感慨に耽りました。ほかにも若林氏の小品のデッサンが数点展示されており、心惹かれる線に見惚れる。その他展示されている現代美術も好きなものが多くあり、豊かで静かなひととき、館内を巡りました。
この日、学芸員の方が教えて下さり、外で空を見上げると、なんとこの写真のとおりでした。初めて見た日暈にとてもびっくりしました。しかもとても大きくて、ipadでは日暈が入りきらなかったのでスマホで撮りました。かなり長い時間、このようでした。山の上では時折見られるそうですが、壮大ですごかったです。
翌日仕事が終わり、京都市内を通ると、緊急事態宣言前のためか人出が多く。 東京も週末から緊急事態宣言が発令されることを思いながら、開け放したタクシーの窓から京都の街をぼんやり眺めました。
「MIHO MUSEUMの現代美術」
2021年3月13日(土)~6月13日(日)
入館には事前予約が必要です。
「裂のほとり」展示会のお知らせです
2021.5.2
少し先になりますが、「裂のほとり」展示会のお知らせです。
古裂古美術 蓮はこの秋に東京・銀座と金沢にて、展示会を開催させていただきます。
「展示会」のページに詳細を記させていただきました。ホームページトップのメニューから御覧いただけます。ぜひ御覧下さいませ。それぞれの会期が近づきましたら、開催に関する詳細をお知らせいたします。どうぞご無理のない範囲でご予定いただけましたら幸いです。皆様に御覧いただきたく思う、心惹かれる古裂をお持ちしたいと思っております。楽しみに準備してまいります。