2019.6

  • 青花の会骨董祭2019 無事に終了いたしました

     

     

    青花の会骨董祭2019
    裂のほとりⅤ
    縫の世界 –刺繍 –
    無事終了いたしました。

     

    梅雨入りした東京の、雨足が心配なお天気にもかかわらず、たくさんの方に会場にお運びいただき、いろいろと古裂を御覧下さいまして、心より御礼申し上げます。
    小企画として取り上げた「刺繍」について、また、「縫」の行為に関わる諸々のお話など、短いお時間でしたがご一緒にお話できまして、とても愉しいひとときでした。ありがとうございました。引き続き、今後も縫に関わることは、テーマのひとつとしてゆきたいと思います。

     

    遠方からお運び下さいましたお客様、お久しぶりにお会いできましたお客様、また、昨年の青花の会骨董祭より一年ぶりにお目にかかることのできましたお客様、お運び下さりとても嬉しかったです。ありがとうございました。
    いろいろな出会いと学びを頂いたこの三日間を心に置いて、今年後半も古い裂に向かいたいと思います。

     

    青花の会骨董祭2019が終わり、季節は夏へと向かいます。
    気候の変わり目の時ですが、どうぞ皆様御自愛下さいませ。

     

     

  • 水無月 六月

     

    濃茶地草花文紋章刺繍裂 17世紀

     

    六月になりました。
    七日(金)から開催されます「青花の会骨董祭2019」が近づいてまいりました。
    今年も出展させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
    開催まであと少しですが、裂をいろいろ整えて、小さな裂も、御覧いただきたいと思います。

     

    昨日関西出張から戻り、本日からは三日間大きな会が続きます。
    相変わらずばたばたと過ごしておりますが、道端では初夏を知らせるようにヒルガオが咲いていて、スーパーでは青梅も見られるようになりました。和菓子屋さんでは六月三十日にいただく水無月もみられます。日常のささやかな周辺に季節を感じていられることは、平和で幸せなことと思います。
    引き続き、古裂の愉しさをご紹介させていただきます。
    今月もどうぞよろしくお願いいたします。